2023年11月18日
舞台
『望作・有情まんだら』
舞台
『望作・有情まんだら』
11月18日(土)17:30開場/18:00開演
松竹、東映の時代劇映画のお姫様女優として数々のヒロインを務めたのち、神仏の道へと進み稀代の霊能者として活動した北條希功子(きく子)が、実際に遭遇した魂の実話をもとにして1986年に上演された舞台「有情まんだら」。
多くの人に愛された北條希功子が帰天して今年で満10年となることから、実娘であり劇作家、神楽師の北條来知が2023年・風の時代に望むべき作品として再構成し、追善の思いを込めて上演致します。
<あらすじ>
300年前、とある尼寺で巻き起こった権力争い。どうしても座主の地位が欲しい尼僧の寂妙は、事実無根の言い掛かりをつけ、ライバルの尼僧を修行場から追い出そうとする。特に一番熱心に修行をし、人望も厚い尼僧・妙雪は、その計略にはまりお山を追われ、不幸にも比丘尼宿へと売り飛ばされてしまう。
だが比丘尼女郎でありながら、功徳の心を忘れない妙雪は、掃き溜めに鶴の如く光り輝いていた。
しかし二人はまたもや因縁の再会をしてしまい、今は座主となった寂妙に、仏への冒涜、不浄をひどく罵倒され、死んで詫びろと迫られた妙雪は、井戸に身を投げてしまう。それから300年……妙雪の魂は、寂妙の魂を恨み、果てなく追い続ける。
2023年、風の時代となった今、果たして二人の魂は、天の道、光の道へと歩むことができるのでしょうか。現代に生きる私達一人一人に問いかける、魂の向上、執着解脱の大切さとは……。
劇中では、大和楽「有情まんだら」や、天地神楽「天奏楽」などが詠い舞われ、歌舞音曲によって、この世に残るすべての未浄の御霊を鎮め、因果を昇華させる供養作としての祈りも込めたものとなっている。
<出演者>
たきいみき
花柳恵右衛門
bable
松藤美和
藤蔭静千華
花柳里佳泉
北條来知
<スタッフ>
原作 北條希功子著
「悪き糸を断て〜あなたは必ず幸せになる」
プロデュース・脚本・演出 北條来知
振付 藤間勘五郎
北條希昇
北條霊峰
音楽 大和久満
北條来知
舞台監督 久住幸子
制作 ゴールデンベア・シアター株式会社
協力 天地神楽北條流、他
主催 ゴールデンベア・シアター株式会社
<ご来場の際にはご注意ください>
2023年11月18日(土)当日はJR山手線が一部区間終日運休となっております。混乱と混雑が予想されますので、ご来場の際には余裕をもって、充分にお気を付けてお越しくださいませ。
詳しくはプレスリリースをご確認ください。
<チケットご購入時のお願い>
本公演は和食のコース料理とセットとなります。備考欄へ「アレルギー食材、ご同席の希望有無」をお書き添えの上お申し込みください。
また、電子チケットのため紙チケットの発送はございませんのでご注意ください。詳しくはご注文後に送られるメールをご確認ください。
<当日のスケジュール>
17:30 開場・お席にてウェルカムドリンクをご提供
18:00 開演 ~ 19:00 終演
19:00 お食事と1ドリンクをご提供
21:30 閉店
※状況により時間が前後する可能性がございますのでお時間には余裕をもってお越しください。また、お客様の都合によりご鑑賞のみ・お食事のみとなった場合でも返金は致しかねますのでご了承ください。
料金
¥25,000
(舞台鑑賞・和食コース料理・2ドリンク込み)
弊社出演アーティスト
北條来知
藤蔭 静千華